秋田の畳部屋の宿
秋田で畳敷きの和室に泊まりたい旅行者の選択肢は、洋室中心のビジネスホテルが主流のこの街では限られている。数少ない例外がバケーションステイ系の一室で、布団と畳の空間を備え、洋式ベッドの並ぶ一般的な客室とは違う滞在を提供する。台所も付いているため、和室での寛ぎと自炊を組み合わせたい旅行者に向いている。
洋室中心のホテル街の中で、和の空間は数少ない例外的な存在。
宿泊エリア
数少ない和室という選択肢
秋田は温泉旅館の多い他の東北の街と違いホテル中心の街並みのため、畳の部屋を探す旅行者は選択肢の少なさをあらかじめ理解しておく必要がある。
秋田市街のホテルはビジネス需要に合わせた洋室が大半を占め、畳敷きの和室を提供する施設はごくわずかだ。数少ない選択肢のひとつが市街地のバケーションステイ系アパートメントで、布団を敷いて眠る和室の一角と、台所や洗濯機を備えた実用的な設備を組み合わせている。旅館のような格式張った和室ではないが、畳の上でくつろぎたい旅行者には貴重な選択肢になる。
和室を求める旅行者の多くは、秋田市街ではなく田沢湖や乳頭温泉郷の温泉旅館に宿泊し、秋田市街には一泊か二泊だけ滞在するという組み合わせを選ぶことが多い。それでも市街地の和室が便利なのは、新幹線の乗り換えの利便性を保ちながら畳の上で過ごせる点にあり、乳頭温泉郷まで足を延ばす時間がない旅程では特に重宝する。
布団での就寝に慣れていない旅行者は、硬さや床からの距離に戸惑うこともあるため、初めて和室に泊まる場合は数泊のうち一泊だけ試すという選び方も現実的だ。台所付きの和室は特に、家族連れや長期滞在者が自炊をしながら畳の生活を体験する機会として活用されている。
旅行者の声布団で眠るのは初めてだったが、台所で朝食を作りながら畳の上で過ごす朝は洋室のビジネスホテルにはない落ち着きがあった。ただ床の硬さには数日でようやく慣れた。
現地のヒント
- 1和室での就寝に慣れていないなら数泊のうち一泊だけ試す形で予約する
- 2台所付きの和室は家族や長期滞在での自炊と組み合わせると価値が上がる
- 3本格的な和室体験を求めるなら田沢湖や乳頭温泉郷の温泉旅館と組み合わせる旅程を検討する
- 4布団と枕の硬さが気になる場合は事前にホテル側へ相談してみる
- 5和室の数は限られているため、日程が決まったら早めに予約する
